矢代仁トピックス



月次絵のきもの
訪問着「月次絵」
訪問着「月次絵」
月次絵は「つきなみえ」と読み、一年12ヵ月の行事や風物を順に描いた絵画をさします。この画題は、古代は平安の昔から現代に至るまで描き継がれ、日本人の生活感情に根ざした、日本人普遍のテーマということができるかもしれません。毎年、四季の移ろいとともに祭りや節句が巡り来たり、その時々に咲く花、鳴く鳥も同じように巡ってやって来ます。古くから私たちの祖先はこのことに注目し、屏風などの屋内の間仕切りの道具に、各月々を代表させる絵画を描いて、その風趣を日々の暮らしの友としてきたのです。
月次絵の画題一覧 ※出典は矢代仁所蔵「月次絵屏風 江戸時代」
1月 お正月 7月 盆踊り
2月 初午 8月 月見
3月 闘鶏、花見 9月 重陽の節句
4月 藤、葛 10月 紅葉狩り
5月 端午の節句 11月 御火焚
6月 祇園祭り 12月 大掃除


えびす講
えびす講祭壇 矢代仁では、本年も11月21日(火)、室町御池 ビル葆光にて主要お仕入先をお招きして、社員共々えびす講神事を行います。当社には変えてはいけない、代々継承すべき三つの行事があります。まず、1月4日に商売の原理原則「家訓」を皆に読み聞かせる事、7月10日に祖先先輩に感謝し、一同で元祖等の墓におまいりをする事、そして11月21日に商売繁盛を祈願し、京都えびす神社宮司をお招きしてえびす講神事を自社内で行う事です。
※恵比須講〜七福神のうち恵比須神は、農村では田の神、漁村では漁の神、商家では商売繁盛の神とされている。商家の恵比須講は、この日恵比須像をかかげ、鯛や菓子を供えて、客を招いて酒宴を開き、座にある杯盤器物までも、千両・万両と縁起のよい値段をつけて売買の真似事をし、手を打って祝った。祭日は陰暦十月二十日・十一月二十日・正月十日・正月二十日など地方によって様々だった。


季節の花ギャラリー
寒蘭:矢代仁蔵書「草花百種」
寒蘭:矢代仁蔵書「草花百種」

寒蘭〜わが国南部の暖地に生じ、晩秋・初冬のころ、花を開く。花は芳香があり、淡黄緑色・紅色・紅紫色を帯びる品種がある。近来、野生品は減少の傾向にあるため珍重されている。



矢代仁が出品する主な催しの予定
  日程 場所 催し名
11月
1〜8日 渋屋:店内 御召・小紋展

3日 上野・銀座松坂屋:濱田屋 名織展

4〜7日 銀座松坂屋:店内 特選呉服セール

7日 岡山高島屋:ホテルグランヴィア岡山 千秋楽

7〜12日 三越本店:店内 洛趣展

8〜14日 神戸大丸:店内 千秋楽

9〜12日 西武・そごう:高輪プリンスホテル 千種会

10〜11日 松坂屋高槻店:店内 名織展内覧会

10〜11日 矢代仁:室町二条「矢代仁」 ファミリーセール

10〜12日 美馬:高知・得月楼 逸品展

10〜12日 心斎橋中村屋:大阪美術倶楽部 半額市

10〜13日 ヨシズヤ:甚目寺店  

11〜12日 日本橋高島屋:「吉兆」東京店 染織名家展

14〜27日 三越本店:店内 有名老舗

14〜27日 名古屋三越:店内 きもの大祭典

16〜23日 川徳:店内 えびす講

17日 名古屋松坂屋:店内 東西有名老舗(カトレアマーク)

17〜19日 静岡松坂屋 京都ツアー

17〜19日 呉盟会:東京美術倶楽部  

18〜19日 大阪高島屋:ハービスホール 千秋楽

18〜19日 京都高島屋:宝ヶ池プリンスホテル 秋の豪華展

18〜20日 和ギャラリー(吉祥寺伊勢丹):店内 御召展

19日 和ギャラリー(高崎高島屋):暢神荘 特招会

22〜23日 小大丸:御堂筋ビル 大蔵ざらえ

23日 上野松坂屋:浅草ビューホテル 名織展

23日 日本橋高島屋:ホテルニューオータニ ロイヤルコレクション

23〜26日 佐世保玉屋:店内 割引セール

24〜27日 ヨシズヤ:太平通り店  

25〜26日 京都高島屋:ビル葆光 千秋楽きもの市

28〜30日 寿きもの:室町二条「矢代仁」 寿きもの決算「蔵ざらえ」

29日〜12/12 静岡松坂屋:店内 名織展売場公開
12月
1〜4日 ヨシズヤ:可児店  

8〜10日 大阪高島屋:店内 感謝市

15〜19日 ヨシズヤ:大口店  

16日 日本橋高島屋:東京美術倶楽部 千秋楽

18〜26日 大阪高島屋:店内 東西小紋展




YASHIRONI 株式会社 矢代仁
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