本年に賜りましたご厚情を深謝いたしますとともに、 明年も変わらぬ交誼のほどお願い申し上げます。
「仙台産松川達磨」〜矢代仁蔵書「うないのとも」
【福達磨】新年に神棚に飾って幸福を祈る達磨のこと。達磨はいわゆる目なし達磨が全国的によく知られ、願いがかなうと墨で目を入れる。暮れから正月には各地で達磨を売る市が立つ。正月六〜七日に群馬県高崎市の達磨寺の境内に立つ達磨市は有名。達磨は豊養予祝の縁起物として好まれ、片目を入れて安置し、念願がかなうともう一つの目を入れる。
【松川達磨】大空や海を表現した「群青色」で縁取られている松川達磨は、初めから「目」が入れられています。これは伊達政宗公の独眼に配慮したものと伝えられています。さらに「宝船」には「米俵」「大黒様」松竹梅の梅の枝を模した「寿」が描かれる等、様々な縁起が盛り込まれているのも特徴です。
ご来場お待ち申し上げております。
11月19日(金)、えびす講神事を社員だけで行いました。 記念講演会は中止。
矢代仁には、代々継承すべき三つの行事があります。まず、1月4日に商売の原理原則「家訓」を皆に読み聞かせる事、7月10日に祖先先輩に感謝し、一同で元祖等の墓におまいりをする事、そして11月21日に商売繁盛を祈願し、京都えびす神社宮司をお招きしてえびす講神事をお仕入先、社員共々、自社内で行う事です。
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宿木
宿木〜ヤドリギ科の常緑低木。ケヤキ・エノキ・クリ・コナラ・ミズナラなどの樹木に寄生。枝は丸く緑色で、叉状に分枝して、全体球形に茂る。枝先に披針形の厚い葉を対生。雌雄異株。早春、淡黄色の小花を頂生し、球形の液果を結ぶ。ホヤ。トビヅタ。