本年に賜りましたご厚情を深謝いたしますとともに、 明年も変わらぬ交誼のほどお願い申し上げます。
「左義長羽子板」〜矢代仁蔵書「うないのとも」
【左義長(さぎちょう)羽子板】内裏羽子板・京羽子板などとも呼ばれ、主に京都で作られました。木地に胡粉を盛り上げ、箔押しして極彩色した、美麗な装飾用の羽子板です。羽根突きはもとは除災を願う遊びといわれます。やがて、羽子板は縁起物としての贈物や正月の飾り物に使われるようになりました。本品は宮中の正月の宴と左義長を表裏に描いています。左義長は、正月15日、御所清涼殿の庭に青竹などを組み、藁で覆って火を放ち、赤熊(しゃぐま)をつけた陰陽師たちが囃しながら、帝の吉書・短冊・扇面などを焼く厄払いの行事です。それが民間に広がり、どんと焼とも呼ばれ、正月の松飾りなどを焚き上げる火祭となったと考えられています。
11月21日(月)、えびす講神事を社員だけで行いました。 記念講演会は中止。
矢代仁には、代々継承すべき三つの行事があります。まず、1月4日に商売の原理原則「家訓」を皆に読み聞かせる事、7月10日に祖先先輩に感謝し、一同で元祖等の墓におまいりをする事、そして11月21日に商売繁盛を祈願し、京都えびす神社宮司をお招きしてえびす講神事をお仕入先、社員共々、自社内で行う事です。
2023/卯年の柄「風呂敷」。綿100%、120p×120p。3柄×4配色
冬至梅
冬至梅〜冬至のころにはすでに開花している梅の種類。早梅の一種で、多くは八重の薄紅である。