10月1、2日(於弊社京都店)、7日(於同東京店)に開催、百貨店、専門店の皆様に、ご高覧賜りました。
10/1〜10/12「うごく かさなる “きもの” になる」編が、室町二条 Gallery SUGATA で展示されました。
錦木
錦木〜晩秋の紅葉が美しいのでこの名があり、庭園に植えて鑑賞される。紅葉も赤い実の枝も美しいが、落葉後のコルク質の翼がついた枝も炉に用いられる。花期は五〜六月頃、果期は十一月。
※炉開〜冬季に入って初めて炉を用いること。十月の亥の日に開くのが習いとなっている。茶道では風炉を徹し、翌年の晩春まで炉を開き釜を掛ける。※亥の子〜旧暦十月の亥の日におこなわれる農村の行事。関西で盛んで、亥の日祭・亥の神祭と言う。亥の子の神は田圃の神と信ぜられ、亥の日に畑に足を入れてはならぬと言う。田の神が春に降り、秋の仕事が終わるとともに山に帰るという古来の考えに基づいた。この日亥の子餅・亥の日餅と言って、新穀の餅を搗く。