本年に賜りましたご厚情を深謝いたしますとともに、 明年も変わらぬ交誼のほどお願い申し上げます。
「奈良人形福禄寿」〜矢代仁蔵書「うないのとも」
【福禄寿〜財運招福の神様】七福神の一つで、幸福、封禄(財産)、長寿の三徳を表す仙人です。背が低く、長頭で、耳たぶが大きく、長い顎髭を生やした姿とされる。
【奈良人形】〜ヒバ、クスノキ、カツラ、ヒノキなどの木を彫って彩色した人形。約900年前の平安時代末期、古都奈良の神事祭礼から生まれたと伝えられています。一刀で彫り上げた力強いタッチから「奈良一刀彫」とも称され、金箔や胡粉、岩絵具を使った彩色は、繊細で華やかです。
11月21日(木曜日)、えびす講神事に続き、恒例の記念講演会が行われました。 本年は、100年の歴史を持つ老舗菓子ブランド・長崎堂の四代目、荒木志華乃(あらきしげの)先生にお願い致しました。 演題は「デザインでつくる古典からモードへ」です。
矢代仁には、代々継承すべき三つの行事があります。まず、1月4日に商売の原理原則「家訓」を皆に読み聞かせる事、7月10日に祖先先輩に感謝し、一同で元祖等の墓におまいりをする事、そして11月21日に商売繁盛を祈願し、京都えびす神社宮司をお招きしてえびす講神事をお仕入先、社員共々、自社内で行う事です。
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