○手織草木染紬「槿」志村洋子 作染織作家。「藍建て」に強く心を引かれ、三十代から母、志村ふくみと同じ染織の世界に入る。1989年、母とともに「都機工房」を創設する。自然と神々が一体だった古(いにしえ)の織女のように織物に新たな美と活力を見いだしたいと願い創作に励んでおられます。(使用草木染料:紫根、臭木、蓮、藍、刈安など)
○手描き友禅訪問着「天平追憶」濃緑とクリーム色で大胆にコントラストをつけた訪問着。金通しのきらびやかな生地を使用し、正倉院樹花を描いたパーティーなどにも好適な逸品です。
○手描き友禅訪問着「異国風来」異国情緒がただよう更紗文様を柔らかな暈しを使いながら伸びやかに描きました。ラベンダーの地色が華やいだ印象を引き立てる逸品です。