白山紬地に雪輪取で、300もの柄を配した小紋です。精緻な技巧による美しい文様をお楽しみください。
【白山紬】石川県白峰村で冬期の農家の副業として、養蚕から製織までの全行程を旧来の技法で織る紬。縞紬・白紬で、最盛期の大正十四年、約七千反を産出。釘に引っ掛けても破れず、かえって釘を抜くほど強いといい、釘抜紬とも称した。