■京友禅訪問着 清冽な空気を吸い込むように一濁ない水に触れるかのように、爽やかな風を頬に受けるかのように、そんな安曇野の原風景を彷彿とさせる訪問着を細やかな糸目と奥行き感のある彩色で全体を仕上げました。ポイントの刺繍には穂高天蚕糸を使用した逸品です。
「遥風」
■松本紬〜武井豊子作品 松本紬染織家、日本伝統工芸士であり、草木染めから染織まで一貫して自身の手によって制作。天蚕糸を巧に操り、卓越した感覚で織りなされる作品は、その人柄同様に素朴で温かく、かつ繊細緻密に計算された美しさも兼ね備え、人の心を魅了します。
「芽ぶき」
■有明紬〜小林貴世作品 幼少のころより職人になることを夢に見て、自然の中に身を委ねて、その中で暮らしている染織家の小林貴世。四季折々に彩りを変える安曇野らしい織物「有明紬」の魅力をご紹介します。
「静寂」