昭和3年、先代若松華瑶氏(帯の若松)等の声掛けにより、染織界への影響著しい、琳派の師、万能の天才本阿弥光悦(1558〜1637)翁に感謝、報恩の誠を尽くすを目的として発会。 当日は商いをせず、同人研鑽を主とする作品展。会場は、光悦寺、国際会議場、愛染倉と移り、現在は京都文化博物館。
会員は2008年3月現在以下10社(五十音順) である。 ・きものの丸三イトカワ・岩田・室町の加納・秀粋・千艸屋 ・に志田・帛撰・藤井絞・みやした・矢代仁
チューリップ〜ヨーロッパを経て輸入された小アジア原産の球根植物で、観賞用としてひろく栽培されている。早咲は3月中旬ごろから、万年青(おもと)に似たひろい葉の間に30センチあまりの花の柄を出し、釣鐘を上に向けた形に六弁の花をつける。原種は紅い縁のある白色であるが、紅・黄・白・紫・絞り・斑入りなど、色とりどりで、単弁も重弁もある。春の花壇に、もっとも華麗な花の一つである。鬱金香、牡丹百合とも言う。