謹んで地震災害のお見舞いを申し上げます  2011年3月11日、日本の歴史上、類を見ない災害が日本を襲いました。この大規模地震により被害を受けられました皆さまと、そのご家族の方々に、心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と、一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。  株式会社 矢代仁
矢代仁トピックス

第43回夏の鼎美会
粛啓 新たな年を迎え、尊堂益々ご清栄の段慶賀の至りに存じます。
恒例の夏の鼎美会を開催することに致しました。
三社の精魂に成る夏物をご高覧ご批判を仰ごうと存ずる次第であります。
お繰合わせの上是非ご光来の程をお待ち申し上げます。

とき:2月1日(金) 10:30〜17:00 ところ:京都文化博物館 6階
 
【鼎美会主旨】
千總、川島織物、矢代仁(以下、私共三社)が祖業として夫々幾星霜の風雪の下、互に持ち続け互に磨き続けて参りました奇しきよしみときずなを一層強め活かして、私共三社の特技を高める為益々研鑚と努力を注ぐ場として組織しました(昭和32年発足)のがこの鼎美会であります。汗と油の滴る先人達の伝統は力めて守ると共に、進展する服飾文化の在り方にも意を用い、佳い染、良い帯、善い御召をと、私共三社が鼎の心を心とし其の美を念じて力を協せて参る考えであります。年々時を選んで陳列会を催しますのも諸賢の御教示と御批判を仰ぐ主旨に外なりません。
【鼎(てい・かなえ)とは】
鼎とは、鍋状の器に一対の耳と中実の三足を付けたものをいう。耳は棒を通して持ち上げるためのもの、足は下から火を焚いて中の肉類などを煮るためのものである。古代中国で王権の象徴として重視され、礼器のうち最も尊ばれた。「鼎立(ていりつ)」の語があるように、三者が互いに向かいあって立つことの意。
「鼎」(殷代)
「鼎」(殷代)
出典:講談社「故宮博物院」
読み聞かせ

矢代仁の「家訓」は創業者矢代庄兵衛が常々皆にいいきかせてきた言葉を、宝暦八年(1758)に二代目庄兵衛と支配人とが「定メ」として書き記したもので、毎年一月四日(当時は正月三日と七月十七日)社長が社員に読んで聞かせることから、当社では「読みきかせ」と呼んでおり、これは第二次大戦中も絶えることなく連綿と続いて今日に至っています。この「定メ」は制定以来、江戸、明治、大正、昭和、平成の各時代を通じて矢代仁の伝統を育んできたものであり、当社の経営哲学となっているものです。

※ご参照:「トピックス・バックナンバー」2001年12月号に全文掲載

季節の花ギャラリー
春の七草

春の七草

七種(ななくさ)〜正月七日の粥に七種の菜を入れる風習で、全国に普及している。地方によっては雑炊であり雑煮である。七種菜(ななくさな)はふつう、芹(せり)・薺(なずな)・五形(ごぎょう)・蘩蔞(はこべら)・仏の座・菘(すずな唐菜)・蘿蔔(すずしろ大根)の七種で、土地によって異同があるが、東北では、楤(たら)の芽を入れるところもある。七草粥・七日粥。菜は六日の晩に爼板(まないた)の上で叩くが、そのとき「七種なずな唐土の鳥が日本の土地に渡らぬさきに」云々と言ってはやす。もと鳥追の文句であろう。七種はやす・薺はやす・七種打・薺打・薺の拍子・宵薺。地方によっては若菜迎えとも、叩き菜とも言う。南九州や東北では、七所祝・七雑炊・七種貰いなどと言って、七歳の子が七日に近隣七軒を盆を持って回り、家々の雑炊をもらって食べる。二薺とは芹・薺の二種である。七種売・若菜売・薺売。



矢代仁が出品する主な催しの予定
  日程 場所 催し名
1月 2〜8日 藤崎:店内 初売り均一祭
  2〜4日 札幌三越:店内 福袋
  3〜20日 遠藤:店内 移転閉店セール
  9〜22日 JR大阪三越伊勢丹 矢代仁展
  9〜22日 名古屋三越:店内 京呉服均一会
  12〜15日 大阪高島屋:店内 大蔵びらき
  16〜22日 横浜高島屋:店内 上品会内覧
  18日〜2/4 日本橋三越本店:店内 京呉服均一会
  23〜29日 札幌丸井今井:店内 藤彩会
  25〜26日 横浜高島屋:料亭「滝川」 大見切市
  26〜27日 大丸京都店:室町二条矢代仁 矢代仁蔵出し
  26〜27日 大丸心斎橋店:店内 バーゲンセール
  30日〜2/5 大丸京都店:店内 きもの大祭典
2月 7〜11日 京都高島屋:店内 上品会内覧
  12〜13日 札幌三越:店内 逸品会
  13〜17日 日本橋高島屋:店内 振袖フェスティバル
  13〜18日 大阪高島屋:店内 上品会内覧
  13〜26日 日本橋三越本店:店内 鼎美展
  14〜16日 トキハ:トキハ会館 巧裳会
  16〜17日 小大丸:小大丸ビル3F さわらびの宴
  19〜25日 札幌三越:店内 きもの春爛漫
  25〜27日 おび冉(京王百貨店):店内 特選会




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