矢代仁トピックス

自然≪縁(えにし)衣≫〜2013年矢代仁展より
手織草木染紬「橘」、「寿みれ」

■手織草木染紬:「橘」、「寿みれ」

巡り合い結ぶさだめ、祈り分かち合うこころ、悲喜こもごも、幾歳月、それはたった一つの縁(えにし)。
(使用染料:藍 など)

左は男物着尺、右は着尺

手織草木染紬「霓雲(げいうん)」

■手織草木染紬:「霓雲(げいうん)」

儚く揺れる瞼の奥のあの景色、暖かく柔らかな、そして煌めきを放ちながら天に伸びてゆく虹の欠片を探して。
(使用染料:藍 など)

手織草木染紬「赤と蒼の岬」

■手織草木染紬:「赤と蒼の岬」

赤く染まる西の空にてらされて、やがて蒼の月にてらされて、息を呑むほどに鮮やかに、心奪われるほど、たおやかに。
(使用染料:藍、刈安、蘇芳、紫根、どんぐり など)

ほのか〜2013年矢代仁展より

さらりとさりげなく、ふんわり軽やかに、
そんな柔らかな印象を与える暈し使いのきものを特集いたします。

ほのか〜2013年矢代仁展より
Lovery Days

袖を通せば思わず心躍るような、可愛く、甘口にも、凛としてクールにも、
あなた好みに変幻自在。いつでも楽しい毎日を、きものを通じてご提案します。

Lovery Days
平成二十五年「染織光悦会展」

3月17日、京都文化博物館、別館(旧日本銀行京都支店)にて、開催されました。

案内状

染織光悦会は、昭和3年、先代若松華瑶氏(帯の若松)等の声掛けにより、染織界への影響著しい、琳派の師、万能の天才本阿弥光悦(1558〜1637)翁に感謝、報恩の誠を尽くすを目的として発会。当日は商いをせず、同人研鑽を主とする作品展。
会場は、光悦寺、国際会議場、愛染倉、京都文化博物館・本館と移り、今回は京都文化博物館・別館。
会員は、きものの丸三イトカワ、岩田、室町の加納、千艸屋、に志田、帛撰、藤井絞、みやした、矢代仁の九社(イロハ順)。

「染織光悦会展」の様子1
「染織光悦会展」の様子3 「染織光悦会展」の様子4

季節の花ギャラリー
ツツジ

ツツジ

躑躅(つつじ)〜山野に自生するが、観賞用として庭園に栽培される。種類が多く、晩春から夏の初めにかけて紅、緋、紫、白、絞りなどとりどりの合弁花を燃えたたせる。きりしま・雲仙躑躅などは、産地を誤認した名称で、ともに人家に栽培される。羊躑躅(もちつつじ)は萼などが粘着することから名づけ、ねばつつじとも言う。八塩躑躅は染汁に何度も漬けてよく染めたという意で、大形の紅紫色の美しい花をつけるものは大紫と言う。山躑躅にも種類が多く、その他蓮華躑躅・曙躑躅・三葉躑躅・五葉躑躅・米躑躅などがあり、深山霧島は九州の霧島山・阿蘇山・雲仙岳などの高山に、一面に生え美観を呈す。



矢代仁が出品する主な催しの予定
  日程 場所 催し名
4月 3日 藤崎:メトロポリタンホテル仙台 藤彩会
  4〜5日 日本橋三越本店:ホテルオークラ東京 三彩会
  5〜7日 呉友会:OMM大阪マーチャンダイズマート 赤札市
  6〜7日 高島屋:グランドプリンスホテル京都 上品会内覧会(京都ツアー)
  7日 矢代仁・川島織物:向島 料亭 櫻茶ヤ 装春染織展
  10〜16日 大丸京都店:店内 単衣の会
  10〜16日 川徳:店内 おでかけびより
  10〜23日 日本橋三越本店:店内 東西有名老舗
  12〜14日 呉盟会:東京都立産業貿易センター/浜松町館 呉盟会
  12〜20日 遠藤:店内 開店記念展
  14日 大阪高島屋:ホテルニューオータニ大阪 薔薇会
  17〜19日 鶴屋百貨店:マリエール神水苑 巧趣染織展
  17〜23日 札幌三越:店内 きものと帯大競演
  23〜25日 タマヤサンローズ:西日本工業倶楽部 矢代仁展
  24〜30日 大丸京都店:店内 特選BS
  27日 上野松坂屋:河庄双園 名作展
5月 10〜11日 大丸神戸店:有馬温泉・兵衛向陽閣 絢匠苑
  10〜11日 小大丸:室町二条矢代仁 白珠展
  11日 日本橋三越本店:築地新喜楽 三煌会
  15〜21日 大丸京都店:店内 矢代仁・岩田BS
  18〜19日 矢代仁など:東京交通会館 エクセレントきもの
  25日 大宮高島屋:東山 特招会
  25〜26日 京都高島屋:店内 大きもの祭
  26日 日本橋高島屋:ホテルオークラ グランドバザー




YASHIRONI 株式会社 矢代仁
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