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7/19~20、社員の商品知識向上のため、島根、鳥取県方面に、研修旅行を実行しました。出雲織工房、広瀬絣センター、足立美術館などを訪問。
「鳳仙花」:矢代仁蔵書「千種之花」
鳳仙花(ほうせんか)~インド原産で、春に種子をおろすと、晩夏から仲秋のころまで花を咲き続ける。肉質円柱形の茎は60センチほどで、やや紅色をおび、桃の葉に似た鋸歯のある披針形の葉をつける。紅・白・紫・絞りなどの鳥に似た花を、花梗をもって横むきに下垂してつけるが、昔はこの紅色の花で爪を染めたりしたので、爪くれないの名がある。女の子が爪を染めて遊ぶ。まだ花が終らぬうちに実を結び、熟すとひとりで弾けて黄褐色の種子を地にこぼす。