矢代仁トピックス

鼎美会
【京都】とき:9月1日(金)10:30〜17:00ところ:京都文化博物館 6階

粛啓 秋涼の候、尊堂益々ご清栄の段慶賀の至りに存じます。
鼎美会は昭和32年の第1回から、お陰さまをもちまして第59回を迎えることになり、ここに開催する運びとなりました。
何卒ご指導ご鞭撻の思召を以って、ご光来下さいますよう謹んでお願い申し上げます。

絣御召 絣御召

絣御召

【鼎美会主旨】
千總、川島織物、矢代仁(以下、私共三社)が祖業として夫々幾星霜の風雪の下、互に持ち続け互に磨き続けて参りました奇しきよしみときずなを一層強め活かして、私共三社の特技を高める為益々研鑚と努力を注ぐ場として組織しました(発足以来53年)のがこの鼎美会であります。汗と油の滴る先人達の伝統は力めて守ると共に、進展する服飾文化の在り方にも意を用い、佳い染、良い帯、善い御召をと、私共三社が鼎の心を心とし其の美を念じて力を協せて参る考えであります。年々時を選んで陳列会を催しますのも諸賢の御教示と御批判を仰ぐ主旨に外なりません。
【鼎(てい・かなえ)とは】
鼎とは、鍋状の器に一対の耳と中実の三足を付けたものをいう。耳は棒を通して持ち上げるためのもの、足は下から火を焚いて中の肉類などを煮るためのものである。古代中国で王権の象徴として重視され、礼器のうち最も尊ばれた。「鼎立(ていりつ)」の語があるように、三者が互いに向かいあって立つことの意。
「鼎」(殷代)
「鼎」(殷代)
出典:講談社「故宮博物院」

季節の花ギャラリー
吊舟草

吊舟草

釣船草(つりふねそう)〜山麓または野原などの湿地や水辺に生えている。茎は汁が多くて紅色を帯び、節の部分がふくらみ、茎の高さは4、50センチほどである。葉は先の尖った菱状の卵形で、縁には鋸歯がある。八、九月ごろ、茎の上に赤い腺毛のある花梗を出し、紅紫色の花をつける。花は長い距(けづめ)が下にぶら下がり、距の先端はくるりと巻いている。実は鳳仙花に似て、はじいて種子を飛ばす。花の形から名づけたもので、紫つりふねとも言い、同類に黄つりふねがあり、また、法螺貝草とも言う。



矢代仁が出品する主な催しの予定
  日程 場所 催し名
8月 2〜15日 日本橋三越本店:店内 矢代仁染織逸品展
  3日 日本橋三越本店:明治記念館 きものと帯特別ご招待会
  5〜6日 名古屋三越:名古屋美術倶楽部 特選きものと帯奉仕会
  18〜21日 大阪高島屋:店内 薔薇の感謝市
  23〜27日 大阪高島屋:店内 振袖フェア
  23〜29日 岩田屋:店内 競彩会プレ
  24〜30日 藤崎:店内 夏休み振袖フェア
  25〜26日 京都高島屋:店内 決算感謝市
  26〜27日 日本橋三越本店:浅田 夏の特別御招待会
9月 1〜2日 伊勢丹:ホテルニューオータニ 丹青会
  1〜4日 美と和(呉服の小いけ):酒田本店 菊美会
  3日 日本橋高島屋:帝国ホテル 貴品会
  6〜11日 日本橋高島屋:店内 女流二人展
  6〜11日 大阪高島屋:店内 東西名匠老舗の会
  8〜10日 小大丸:店内 白眉展
  8〜11日 美と和(呉服の小いけ):鶴岡店 菊美会
  9〜10日 日本橋三越本店:ホテルニューオータニ 秋の逸品会
  13〜26日 日本橋三越本店:店内 京呉服均一会
  13〜26日 名古屋三越:店内 京呉服均一会
  13〜26日 大和百貨店:富山店 10周年大開店祭
  16日 千總・川島織物・矢代仁:東京美術倶楽部 鼎の会
  21日 名古屋松坂屋:八事山興正寺 逸品会
  21〜27日 横浜高島屋:店内 楊枝糊展
  23日 岩田屋:レソラ天神 秋の競彩会
  23〜24日 矢代仁:室町二条矢代仁 初秋の会
  24日 横浜高島屋:横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ 高華会
  27日〜10/2 札幌三越:店内 京呉服均一会
  28日〜10/3 新宿高島屋:店内 首里織・紅型 二人展




YASHIRONI 株式会社 矢代仁
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