矢代仁トピックス

自然「光風」〜2018年矢代仁展より
手織草木染紬「槿」志村洋子 作

○手織草木染紬「槿」志村洋子 作

染織作家。「藍建て」に強く心を引かれ、三十代から母、志村ふくみと同じ染織の世界に入る。1989年、母とともに「都機工房」を創設する。自然と神々が一体だった古(いにしえ)の織女のように織物に新たな美と活力を見いだしたいと願い創作に励んでおられます。
(使用草木染料:紫根、臭木、蓮、藍、刈安など)

春の新作きもの〜2018年矢代仁展より
手描き友禅訪問着「天平追憶」

○手描き友禅訪問着「天平追憶」

濃緑とクリーム色で大胆にコントラストをつけた訪問着。金通しのきらびやかな生地を使用し、正倉院樹花を描いたパーティーなどにも好適な逸品です。

手描き友禅訪問着「異国風来」

○手描き友禅訪問着「異国風来」

異国情緒がただよう更紗文様を柔らかな暈しを使いながら伸びやかに描きました。ラベンダーの地色が華やいだ印象を引き立てる逸品です。

平成三十年「染織光悦会展」
とき:4月8日(日曜日) 11:00〜17:00 ところ:京都文化博物館 別館1階 高倉三条角 TEL075-222-0888

染織光悦会は、昭和3年、先代若松華瑶氏(帯の若松)等の声掛けにより、染織界への影響著しい、琳派の師、万能の天才本阿弥光悦(1558〜1637)翁に感謝、報恩の誠を尽くすを目的として発会。当日は商いをせず、同人研鑽を主とする作品展。
会場は、光悦寺、国際会議場、愛染倉、京都文化博物館、ビル葆光と移り、今回は京都文化博物館・別館。
会員は、きものの丸三イトカワ、岩田、室町の加納、千艸屋、に志田、帛撰、藤井絞、みやした、矢代仁の九社(イロハ順)。

案内状

季節の花ギャラリー
オダマキ

オダマキ

苧環(おだまき)〜春の花壇用として、古くから栽培される。丈は10センチ前後、茎や葉は白粉で覆われ、葉の形や色も美しく、白斑入りの葉をもった変種もある。斑入りおだまき。花は五片で萼(がく)と交互に立ち、その形が苧環に似ているから言うのであって、また、いとくり草とも言う。萼は淡緑色、花の色は鮮やかな碧紫色(へきししょく)で、きわめて美しい。深山おだまきから改良されたものだろうが、べつに、西洋おだまきがあり、丈が高く1メートルあまり、八重咲もあり、花期はややおそい。だいたい紫色だが、帯白・淡紅・濃紫などがある。洋名アクイレジア。



矢代仁が出品する主な催しの予定
  日程 場所 催し名
3月 28日〜4/2 日本橋高島屋:店内 東西名匠老舗の会
  30日〜4/2 札幌三越:店内 きもの春爛漫
4月 3〜8日 札幌三越:店内 きものと帯大競演
  5日 日本橋三越本店:ホテルオークラ 三彩会
  5日 千里中央 京ごふくたかはし:室町二条矢代仁 観桜会
  5〜8日 千粋:店内 春の装い展
  6〜8日 小大丸:帝国ホテル店内 東京白春会
  7〜8日 高島屋全店合同:大覚寺 上品会内覧会
  11〜24日 日本橋三越本店:店内 東西有名老舗
  12〜16日 藤崎:店内 単衣のきもの
  13〜14日 矢代仁:矢代仁京都店 卯月の会
  18〜20日 鶴屋百貨店:マリエール神水苑 巧趣染織展
  20〜22日 京都高島屋:店内 夏、単衣特集
  21〜22日 大阪高島屋:帝国ホテル大阪 薔薇の会(上品会)
  27〜28日 高島屋関東合同:増上寺 上品会内覧会
  27〜30日 大阪高島屋:店内 初夏の感謝市
5月 9〜14日 横浜高島屋:店内 上品会
  12日 京都高島屋:京料理 萬重 逸品きものと帯の会
  17〜23日 藤崎:店内 夏のきもの展
  18〜23日 トキハ:店内 千總展
  19〜20日 千總・川島織物セルコン・矢代仁:サンライズビル(東京) 皐月の会
  20日 日本橋高島屋:ホテルニューオータニ グランドバザー
  24〜30日 藤崎:店内 メンズフェア
  25〜28日 京都高島屋:店内 大きもの祭




YASHIRONI 株式会社 矢代仁
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