■手織草木染紬:「薫風揺花」澄みわたる空に東風が吹く、柔らかな色の世界の中で花は揺れる。やがて一面にその薫りを湛え、季節の訪れを知ることとなる。そんな情景が思い浮かぶような逸品に仕上がりました。(使用草木染料:紫根、五倍子、一位、臭木の実 など)
■草木染穀織:「玉鬘」手に触れれば分かる本物の技。平安の古より伝わる穀織の目とその透明感のある草木の色彩は見る者を魅了してやみません。繊細かつ美麗な絹の調べは天の羽衣のように。(使用草木染料:茜、よもぎ など)
■手織草木染紬:「川辺に春」ゆるやかに流れる水面に陽がこぼれ、煌めく光となってまた空に還ってゆく。陽気が降り注ぎ、鳥たちも唄い出す。幾度も繰り返される、至福の季節。(使用草木染料:藍、クチナシ、生葉、臭木の実、刈安 など)
様々な風合いや色彩の御召、染着尺と染帯のコーディネートをご提案いたします。時にはシンプルでさりげなく、時には大胆で華麗に。そんな組み合わせをお楽しみください。