矢代仁トピックス


8月19日、地下鉄銀座線「三越前」駅入口ショーウインドウ・四面を使って、
矢代仁の御召、和装バック等が展示されました。
 
 


丸岡正男と山田忠夫「作家二人展」
奥深く味わいある、技の競演をご提案いたします。
とき 9月1日(月)・2日(火)
ところ 室町二条 矢代仁




社内染織研究会
8月1日(金)、
当社有志社員による、
染織工程の自主勉強が行われました。
商品知識向上のため、
今後も継続実行していく所存です


季節の花ギャラリー
紅鶏頭、黄鶏頭、紅葉鶏頭、黄葉鶏頭
出典:矢代仁蔵書「四季の花」
鶏頭(けいとう)〜熱帯アジア原産とされるヒユ科の一年草。九月上旬ごろ鶏冠状の紅・赤・紅紫・黄・白などの花が咲く。美麗で仏花や生け花用にも広く親しまれる。鶏冠鶏頭、房鶏頭、玉鶏頭などがある。「万葉集」に詠まれた「韓藍(からあい)」は、昔、摺染(すりぞめ)に用いられたことに由来するケイトウの古名であるとされる。
葉鶏頭(はげいとう)〜熱帯アジア原産のヒユ科の一年草。古く観賞用に渡来し、庭などに栽培されてきた。葉の形が鶏頭に似ている。雁が飛来するころ葉が美しく色づくので「雁来紅(がんらいこう)」ともいう。茎は太く直立して二メートルにもなり、多数の葉をつける。ふつう緑色だが、花芽が分化する晩夏から初秋に、枝先から葉が黄・紅・赤などに着色する。花は淡緑・淡紅色で目立たない。


歳時記より
石榴(ざくろ)〜ザクロ科の落葉樹。原産地のイランやトルコからインド、中国、朝鮮を経て、平安時代に伝来した。原産地では紀元前より果樹として栽培されているが、日本ではむしろ新芽や花の美しい観賞用樹木として多くの品種がつくられている。実石榴と結実しない花石榴がある。拳大の実が、秋日に熟れて赤く裂け、多数の白い種子が、桃色の果肉に被われているのをみせる。食用にされる透明な外種皮は甘酸っぱい。
石榴子:矢代仁蔵書「梅嶺画鑑」

九月の主な行事
京都
9日 法輪寺:重陽の節会
重陽とは陽数の九が重なる意味。平安時代より宮中で菊の着せ綿で体をなで、無病息災を祈念したことにもとづく行事。菊慈童像に着せ綿をした菊を供えて、菊にちなんだ謡や仕舞を奉納する。
9日 上賀茂神社:烏相撲
重陽の日に行われる奉納相撲。古代京都の最大の豪族賀茂県主(かもあがたぬし)族を烏族といい、相撲を神の上覧に供したのがはじまり。細殿前の土俵の左右から弓矢を持った刀禰(とね)が盛り砂の前に出て「カアカアカア」と鳴き、あと氏子の子供が相撲をとる。
14〜16日 三宅八幡宮:放生会
三宅八幡宮の秋季大祭。14日は宵宮、15日は宝殿祭のあと放生会をいとなみ鳩を放つ。16日は後宮祭。虫八幡とも呼ばれ、子供の疳の虫除けの神として参拝者が多い。
15日 石清水八幡宮:放生祭
石清水祭ともいう。午前二時にはじまる。八幡三神を三基の鳳輦(ほうれん)に移し、三時、平安装束の神人三百余人が守って、南門から下山。七時半から頓宮(仮宮)で放生会を行う。放生池で胡蝶舞を奉納したあと、鯉や鮒などを放つ。午後還幸。
18〜19日 豊国神社:豊国神社例大祭
豊臣秀吉をまつる神社の秋の大祭。9月18日が秀吉の命日であるところから、薮内家による献茶式が行われるようになった。18日は神事、19日が献茶式。
21日 白峯神社:崇徳天皇例大祭
白峯神宮は保元の乱(1156)に敗れて讃岐に流された崇徳天皇(当時上皇)をまつる社。明治元年(1868)、明治天皇が孝明天皇の遺志をついで造営した。この日は崇徳天皇の命日にあたる。
21〜25日 今熊野観音寺:お砂踏法要
西国霊場十五番札所。四国八十八ヵ所の掛け物をかけ、各霊場から持ち帰った砂を堂内に撒き、笈摺(おいずり:巡礼の着る袖なしの衣)を着た信者がお参りをする。秋の彼岸会法要である。
22日 即成院:お通夜法要
3月19日とこの日と年二回行われる。極楽往生祈願の寺(俗にポックリ寺)として知られ、本尊阿弥陀如来と二十五菩薩のもとで、法要を徹夜で行う。
22〜23日 清明神社:清明神社例祭
平安時代の陰陽博士安倍清明をまつる社の例祭。宵宮では湯立神楽(巫女が笹を熱湯に浸し身体にふりかけて祈る)やお迎え提灯行列があり、当日は少年鼓笛隊、菊鉾、扇鉾、清風稚児、八乙女などが供奉する神輿渡御がある。
第一日曜 松尾大社:八朔祭
旧暦八月朔日ごろは暴風雨の季節にあたるため、稲作をはじめ、農作物全体の豊かな実りを神に祈る。神前相撲が奉納され、夕刻から嵯峨六斎念仏が行われる。
第一日曜 京都府大江町元伊勢皇大神社・豊受大神社:八朔神事
仲秋の前夜と当夜 大覚寺:観月の夕べ
平安時代様式の庭園の遺構である大沢池で行われる月見の行事。池に船を浮かべて月をめで、池の中の天神島では琴の演奏があり、茶席が設けられる。
第三日曜 梨木神社:萩まつり
萩の名所の祭典。短冊をつるした青竹筒に紅白の萩を生け、虫篭に入れた鈴虫を奉納し、舞踏や野点茶会も行われる。15日に俳句会、23日に観月茶会がある。
全国
1〜2日 茨城県鹿島神宮:鹿島祭
1〜3日 富山県八尾町:風の盆
三日間「越中おわら節」を歌い、踊り明かす。二百十日の風よけの風祭と盂蘭盆の納めの行事とが習合したもの。胡弓の調べと哀調のある歌を街のそこかしこで聞くことができる。
2〜15日 敦賀市気比神宮:気比(けひ)神宮例大祭
社伝によると、同社は仲哀天皇、神功皇后が国家鎮護の神として勧請した気比の神、伊奢沙別命(いざさわけのみこと)を祭ったもので、歴代皇室の尊崇を受け、例大祭は北陸最大の祭として古来より盛大に行われた。
7〜9日 秋田県角館町:飾山(おやま)ばやし
11〜21日 東京都芝大神宮:芝神明祭
別名だらだら祭。また生姜を売る市が立つので生姜祭とも呼ばれる。千木箱といって、小判形の檜の経木を箱のように三つ重ねにした曲物を藁でしばったものが売られる。神社の千木の余材を用いて作ったためこう呼ばれる。境内に眼病にきく霊水がある。
12〜18日 福岡市筥(はこ)崎宮:放生会
放生会というのは、仏教の殺生戒に基づき、生き物を池川山林に放ち供養する儀式のこと。博多三大祭りの一つ。筥崎宮は宇佐、石清水と並び三八幡といわれ歴史も古い。
13〜15日
(隔年)
白河市:提灯まつり
14・15日 岸和田市岸城神社:岸和田地車祭
地車(だんじり)という大きな山車が出るのでこの名がある。14日の早朝から印半纏(しるしばんてん)や浴衣姿の若者たちが地車を競り合い激しく曳き回す。
14・15日 岩手県遠野市:遠野まつり
同社は旧藩主南部家が八戸から遠野に封を移してより、崇敬の厚い社となり、歴代の藩臣がその祭礼に参集し、流鏑馬などが行われた。南部囃子にのせて躍られる鹿踊りは、岩手、宮城両県に分布する一人立ちの風流獅子舞で、民族学的にも貴重とされる。
14〜16日 鎌倉市鶴岡八幡宮:鶴岡祭
放生会の行事として、石清水八幡宮にならい文治三年(1187)から始められ、流鏑馬(やぶさめ)神事として名高い。
15日 八幡市石清水八幡宮:石清水祭
15日 浜松市三社神社:栗めし祭
16日頃(日曜) 鹿沼市生子(いきこ)神社:泣角力
20日 石川県中島町久麻加夫都阿良加志比古神社:お熊甲祭
21〜25日 太宰府市太宰府天満宮:太宰府祭
神幸祭。神霊が本社から他所に渡御されることを、御幸、御出、お旅などと称し、その祭典のことを神幸祭という。神幸に従いながら、「竹の曲(はやし)」という古風な芸能が奉納される。この竹の曲は、古来六座と称する家々によって伝承され、稚児が笛、締太鼓の奏楽に合わせて舞う。絵巻物のような行列が美しい。
23日 大分県清川村:御嶽神楽(おんたけかぐら)
23日頃
(三日間)
八女市福島八幡宮:福島灯篭人形
29・30日 宮崎県五ヶ瀬町:坂本荒踊


矢代仁が出品する主な催しの予定
  日程 場所 催し名
8月 26日〜9/1 仙台三越:店内 コート百選
9月 1〜8日 札幌三越:店内 洛趣展
  2〜22日 名古屋松坂屋:東急ホテル 藤美会
  2〜7日 大阪三越:店内 均一会
  2〜15日 三越本店:店内 均一会
  2〜15日 仙台本店:店内 均一会
  2〜23日 福岡三越:店内 均一会
  3〜16日 銀座松坂屋:店内 秋のブライダル
  4〜5日 福岡岩田屋:ホテルオークラ福岡 競彩会
  5〜6日 伊勢丹:ホテルニューオータニ 丹青会
  6日 銀座松屋:ホテルオークラ 松美会
  7日 上野・銀座松坂屋:治作 名織展
  9〜18日 市松  
  10〜11日 小大丸:梅田阪急グランド 白眉展
  10〜15日 大阪高島屋:店内 東西名匠展
  10〜30日 名古屋三越:店内 均一会
  12〜15日 たまだい:店内 逸品展
  13日 岡山高島屋:レストラン西川 丹霄苑
  13〜15日 津の国屋:店内 秋の逸品展
  14〜15日 三越本店:ホテルニューオータニ 逸品会
  16日 横浜高島屋:横浜ロイヤルパークホテル 貴品会
  16〜30日 葵屋:店内 売りつくしセール
  17〜23日 京都大丸:店内 山田忠夫展
  17〜30日 京都高島屋:店内 丸岡正男展
  19〜21日 辻兵:辻兵吉本宅 喜選展
  20日 関東松坂屋:ホテルオークラ 藤美会
  21日 神戸大丸:風月堂 呉服の会
  25〜10/8 神戸大丸:店内 オール呉服秋の市
  26〜27日 名古屋松坂屋:マツザカヤ南館ホール 名織展
  26〜28日 大阪高島屋:店内 サロンB/S
  28日 神戸大丸:有馬グランドホテル 豪華展




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