皇室伝来の絵画、工芸品より取材し商品制作致しました。
本糊友禅訪問着「菊香」〜御学問所・菊の間に描かれた襖絵の白菊に取材。葉色を柔らかい墨濃淡色とし質感を表現しました。
本糊友禅色留袖「典雅」〜天皇が即位などの儀式に座所とされる高御座より参考。上下の框(かまち)の要所に施された唐草文を、霞に配し豪華な刺繍と繊細な友禅にて表現致しました。
昭和3年、先代若松華瑶氏(帯の若松)等の声掛けにより、染織界への影響著しい、琳派の師、万能の天才本阿弥光悦(1558〜1637)翁に感謝、報恩の誠を尽くすを目的として発会。当日は商いをせず、同人研鑽を主とする作品展。会場は、光悦寺、国際会議場、愛染倉と移り、現在は京都文化博物館。
2月25日発行の日本経済新聞朝刊の連載記事「200年企業〜成長と持続の条件」に、矢代仁の御召が採り上げられました。 『「西陣」の殻破り協業、矢代仁、高級ちりめんヒット、技の向上に終わりはない。』 PDFにて記事がご覧いただけます。
スイートピー〜地中海沿岸の原産で、まめ科の蔓草である。葉も茎も花も、豌豆(えんどう)によく似ていて、春、白・淡紅・紅・紫・碧(あお)色など、とりどりに、蝶形のやや大きな花をつける。芳香があり、花持が長く、柔らかい優美な感じで、切花として愛され、鉢植や垣根作りにもされる。温室栽培の早咲のものが花輪も大きく、香気も強いので喜ばれる。ふつうの大輪咲のほか、弁に皺のあるスペンサー種、香気の強いセンテット種がある。