矢代仁トピックス



第五十三回「鼎美会」開催される

六月一日、京都文化博物館にて、千總、川島織物、矢代仁「第五十三回 鼎美会」が開催されました。

"第五十三回「鼎美会」
三社合同提案 【数寄者好み〜茶事のきもの】

鎌倉時代に禅の修行僧によって現在の点前の原形というべき茶法が中国より請来し、秀でた茶人たちの長年の創意工夫の積み重ねによって洗練され、「茶の湯」が完成いたしました。日本の四季は味わい深いものです。茶の湯は常に自然への敏感な眼差しと生活の中に自然を取り入れようとする積極的な姿勢があり、今も変わらず伝承されています。和やかで自然に調和する装い。礼を失わぬ心配り、自分の立場をわきまえて「きもの」に美意識を語らせる、品格ある茶事の装いをご提案致します。
(左)訪問着(千總)、(中)帯(川島織物)、(右)織着尺(矢代仁)
訪問着(千總)、帯(川島織物)、織着尺(矢代仁)
 
御召〜第五十三回 鼎美会【数寄者好み〜茶事のきもの】より
 

建仁寺の「○△□乃庭」をテーマとし、創作致しました。

※建仁寺開山・栄西禅師は中国から茶種を持ち帰って日本において栽培を奨励し、喫茶の法を普及されました。栄西禅師は、日本の茶祖として尊崇されています。

(左)斜縞、(中)切口小紋、縞、銀糸入市松、(右)四角、ダイヤ
斜縞 切口小紋、縞、銀糸入市松 四角、ダイヤ


季節の花ギャラリー
南瓜、木槿:矢代仁蔵書「四季の花」
南瓜、木槿:矢代仁蔵書「四季の花」

南瓜の花〜六月ごろのかぼちゃ畑では、巻髭となった茎が地を這って、心臓形の葉を互生して繁茂し、葉の腋に雌雄相似た黄色の合弁花を咲かせている。花の下に長柄のあるのは雄花で、雌花は短梗で、花のすぐ下に丸い子房をもつのですぐ見分けることができる。

 

木槿(むくげ)〜シナ・インド原産の三メートルほどの落葉灌木で、鑑賞花として木槿垣などにも作られる。粗い歯のある楔形の葉をつけた枝の先に、ふつう、紅紫色の五弁の葵に似た美花をひらくが、白木槿も、花の底に紅をぼかした紅木槿もあり、重弁のものもある。晩夏のころから咲きはじめ、朝開くと夕にはしぼんでしまう。



矢代仁が出品する主な催しの予定
  日程 場所 催し名
6月
16日〜7月1日 東武百貨店:店内 矢代仁セール
7月
2〜3日 札幌三越:札幌グランドホテル 特選会

3〜5日 心斎橋大丸:店内 厳撰大市

4〜5日 大阪高島屋:太閤園 大豪華展

4〜5日 名古屋三越:名古屋美術倶楽部 夏価格大見切市

7〜8日 美馬:六盛 京都展

7〜12日 山田屋:シルクラブ 矢代仁御召コレクション

8〜21日 神戸大丸:店内 夏のバーゲン


9〜15日 トキハ:店内 納得市

10〜11日 特選きもの「あんどう」:南部会館 夏物B/S

15〜20日 佐賀玉屋:店内 のれん市

18〜20日 大阪高島屋:店内 サロンバーゲン

20日 心斎橋大丸:ホテルニューオータニ大阪 鳳凰会

24〜26日 和ぎゃらり(岡山高島屋):店内 特招会
8月
1日 日本橋三越本店:ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル 花火ツアー

19〜21日 京王百貨店(おび冉):店内 京王特選会

21〜24日 大阪高島屋:店内 薔薇の感謝市

25日〜9月7日 日本橋三越本店:店内 矢代仁染織逸品展




YASHIRONI 株式会社 矢代仁
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