本年に賜りましたご厚情を深謝いたしますとともに、明年も変わらぬ交誼のほどお願い申し上げます。
「支那産竹製・龍」~矢代仁蔵書「うないのとも」
2012年単衣、夏物の新作発表です。ご来場お待ち申し上げております。
11月21日(月曜日)、えびす講神事に続き、恒例の記念講演会が行われました。 本年は恵美須神社第37代宮司 中川 久公 先生にお願い致しました。 演題は「宮司が語る京都の習俗」です。
【講師略歴】
1965年(昭和40年)6月23日 京都恵美須神社社家に長男として生れる。同神社の継承者であるとともに、雅楽の継承者として今日に至り、現在、同神社37代宮司。宮内庁式部職楽部前楽長・安倍季昌氏に師事し、國學院大學神道学専攻科に在籍中は、秩父神宮宮司・國學院大學教授(当時。現在は京都大学名誉教授)薗田稔氏の薫陶を受ける。京都雅楽保存会会長、京都楽所会長、京都市立芸術大学非常勤講師、同志社大学嘱託講師などを務めるかたわら、全国各地で講演や雅楽の指導を行う。また、浄土宗声明・浄土真宗仏光寺派声明の楽譜作成、京都府神社庁指定舞「とこわか」、その他伝統工芸品のプロデュースなども行う。
著書:宮司が語る京都の魅力 ~日本人の心の源流を探る(PHP研究所、2010年)
矢代仁には、代々継承すべき三つの行事があります。まず、1月4日に商売の原理原則「家訓」を皆に読み聞かせる事、7月10日に祖先先輩に感謝し、一同で元祖等の墓におまいりをする事、そして11月21日に商売繁盛を祈願し、京都えびす神社宮司をお招きしてえびす講神事をお仕入先、社員共々、自社内で行う事です。
2012年/辰(龍)の柄「風呂敷」。綿100%、120㎝×120㎝。風通組織で織られています。4柄×4配色。
右上から雨龍文、龍丸文、龍切手文、タツノオトシゴ
冬苺
冬苺~山地の木陰などに生ずる常緑の蔓性小潅木で、茎は直立したり横斜したりする。刺がなく、冬、実が紅熟して食べられる。寒苺とも言う。