謹んで地震災害のお見舞いを申し上げます  2011年3月11日、日本の歴史上、類を見ない災害が日本を襲いました。この大規模地震により被害を受けられました皆さまと、そのご家族の方々に、心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と、一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。  株式会社 矢代仁
矢代仁トピックス

第五十六回 鼎美会
とき:9月3日(月)10:30〜17:00 ところ:京都文化博物館6階

粛啓 残暑の候、尊堂益々ご清栄の段慶賀の至りに存じます。
鼎美会は昭和32年の第1回から、お陰さまをもちまして第56回目を迎えることになり、
ここに開催する運びとなりました。
何卒ご指導ご鞭撻の思召を以って、ご光来下さいますよう謹んでお願い申し上げます。

【鼎美会主旨】
千總、川島織物、矢代仁(以下、私共三社)が祖業として夫々幾星霜の風雪の下、互に持ち続け互に磨き続けて参りました奇しきよしみときずなを一層強め活かして、私共三社の特技を高める為益々研鑚と努力を注ぐ場として組織しました(発足以来53年)のがこの鼎美会であります。汗と油の滴る先人達の伝統は力めて守ると共に、進展する服飾文化の在り方にも意を用い、佳い染、良い帯、善い御召をと、私共三社が鼎の心を心とし其の美を念じて力を協せて参る考えであります。年々時を選んで陳列会を催しますのも諸賢の御教示と御批判を仰ぐ主旨に外なりません。
【鼎(てい・かなえ)とは】
鼎とは、鍋状の器に一対の耳と中実の三足を付けたものをいう。耳は棒を通して持ち上げるためのもの、足は下から火を焚いて中の肉類などを煮るためのものである。古代中国で王権の象徴として重視され、礼器のうち最も尊ばれた。「鼎立(ていりつ)」の語があるように、三者が互いに向かいあって立つことの意。
「鼎」(殷代)
「鼎」(殷代)
出典:講談社「故宮博物院」
平成二十四年 染織光悦会展

とき:9月8日(土)10:00〜17:00 ところ:京都文化博物館 別館(旧日本銀行京都支店)


昭和3年、先代若松華瑶氏(帯の若松)等の声掛けにより、染織界への影響著しい、琳派の師、万能の天才本阿弥光悦(1558〜1637)翁に感謝、報恩の誠を尽くすを目的として発会。当日は商いをせず、同人研鑽を主とする作品展。会場は、光悦寺、国際会議場、愛染倉と移り、今回は京都文化博物館。


会員は2012年8月現在以下9社(イロハ順)である。
きものの丸三イトカワ・岩田・室町の加納・千艸屋・に志田・帛撰・
藤井絞・みやした・矢代仁

季節の花ギャラリー
煙草花

煙草花:矢代仁蔵書「四季の花」

煙草の花〜淡紅色で、先端は色濃い三センチほどの漏斗形の花を初秋のころにひらく。畑に栽培するものは、蕊や腋芽を摘んで葉の育成につとめるので、種とりに残すもののほかは、花をみない。一メートル数十センチの茎も楕円形、闊大な葉も、たくましく豊かで、葉をとって煙草をつくる。花煙草と言って、花を観賞する種類もある。南米の原産である。



矢代仁が出品する主な催しの予定
  日程 場所 催し名
7月 25日〜8/7 日本橋高島屋:店内 夏のクリアランスセール
8月 1日 日本橋三越本店:ヨコハマグランド インターコンチネンタルホテル 花火ツアー
  4〜5日 名古屋三越:名古屋美術倶楽部 特選きものと帯奉仕会
  15〜27日 日本橋三越本店:店内 矢代仁染織逸品展
  16〜20日 大阪高島屋:店内 薔薇の感謝市
  22〜24日 おび冉(京王百貨店):店内 特選会
  22日〜9/4 大丸東京店(和ぎゃらり):店内 改装前売り尽くし 矢代仁特集
  26日 上野松坂屋(和ぎゃらり):浅草ビューホテル 特選会
  30日〜9/2 JR名古屋高島屋:店内 蔵出し市
9月 4〜10日 JR大阪三越伊勢丹:店内 お茶席きもの特集
  7日 藤崎:勝山館 藤彩会
  7〜8日 伊勢丹:ホテルニューオータニ 丹青会
  8日 矢代仁・川島織物:つきじ治作 錦秋染織展
  12〜17日 大阪高島屋:店内 東西名匠老舗の会
  13〜19日 川徳:店内 コートフェア
  15〜16日 日本橋三越本店:ホテルニューオータニ 逸品会
  16日 大丸:神戸ポートピアホテル 迎賓会
  19日〜10/2 日本橋三越本店:店内 京呉服均一会
  25〜26日 矢代仁:福岡警固神社 矢代仁展
  26日〜10/2 横浜高島屋:店内 矢代仁展
  26日〜10/2 大丸京都店:店内 匠の会三周年記念展




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