■手織草木染紬「杜若」何気ない日々の、ふと見たこの花を、愛でる優しい人に、幸多かれ。(使用草木染料:くずの葉、紫根、茜 など)
■手織草木染紬「木賊」まっすぐに、まっすぐに、どこまでも、どこまでも、あなたに届け、木賊のような、この想い。(使用草木染料:くずの葉、丁字、栗 など)
■手織草木染生絹「清暉」澄んだ水と晴れた空の蒼、伸ばした指先に触れる、凛とした清しい空気、眩しい朝の陽、まぶたに映る。(使用草木染料:薔薇、茜、えんじゅ など)
2月1日、京都文化博物館6Fにて、千總、川島織物、矢代仁、三社の「2014年 単衣・夏物」が発表されました。
ナズナ
薺の花(なずな)〜田園や路傍などいたるところに生える。羽状に裂けて叢生する葉の間から、十四、五センチあまりの茎を出し、三月ごろ白い四弁の小さな花をつける。花のあと、すぐ三味線の撥(ばち)に似た三稜の平たい実を結び、花は上へ咲きのぼる。俗に三味線草・ぺんぺん草と言う。春の七草の一つである。花薺。ヨーロッパや西部アジアの原産で、毛氈花壇(もうせんかだん)や小鉢仕立てにする園芸種の庭薺というのもある。