木守柿
木守(きまもり)〜葉のすっかり落ちた冬の柿・柚・臭橙(かぶす)などの木に、よく一つだけ実を残してあることがある。来年もよく実がつくようにというまじないである。木(こ)もり・木まぶり、とも言い、もと幸魂(さちだま)の信仰で、次の新生を促す種となると考えた。木守(こもり)柿・木守柚。