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▲「定メ」 |
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矢代仁の「家訓」は創業者矢代庄兵衛が常々皆にいいきかせてきた言葉を、宝暦八年(1758)に二代目庄兵衛と支配人とが「定メ」として書き記したもので、毎年一月四日(当時は正月三日と七月十七日)社長が社員に読んで聞かせることから、当社では「読みきかせ」と呼んでおり、これは第二次大戦中も絶えることなく連綿と続いて今日に至っています。この「定メ」は制定以来、江戸、明治、大正、昭和、平成の各時代を通じて矢代仁の伝統を育んできたものであり、当社の経営哲学となっているものです。 |
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※ご参照:「トピックス・バックナンバー」
2001年12月号に全文掲載 |
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粛啓 新たな年を迎え、尊堂益々ご清栄の段慶賀の至りに存じます。
恒例の夏の鼎美会を開催することに致しました。
三社の精魂に成る夏物をご高覧ご批判を仰ごうと存ずる次第であります。
お繰合わせの上是非ご光来の程をお待ち申し上げます。 |
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【鼎美会主旨】 |
千總、川島織物、矢代仁(以下、私共三社)が祖業として夫々幾星霜の風雪の下、互に持ち続け互に磨き続けて参りました奇しきよしみときずなを一層強め活かして、私共三社の特技を高める為益々研鑚と努力を注ぐ場として組織しました(発足以来47年)のがこの鼎美会であります。汗と油の滴る先人達の伝統は力めて守ると共に、進展する服飾文化の在り方にも意を用い、佳い染、良い帯、善い御召をと、私共三社が鼎の心を心とし其の美を念じて力を協せて参る考えであります。年々時を選んで陳列会を催しますのも諸賢の御教示と御批判を仰ぐ主旨に外なりません。
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【鼎(てい・かなえ)とは】 |
鼎とは、鍋状の器に一対の耳と中実の三足を付けたものをいう。耳は棒を通して持ち上げるためのもの、足は下から火を焚いて中の肉類などを煮るためのものである。古代中国で王権の象徴として重視され、礼器のうち最も尊ばれた。「鼎立(ていりつ)」の語があるように、三者が互いに向かいあって立つことの意。 |
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「鼎」(殷代)
出典:講談社「故宮博物院」 |
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わびすけ椿、猫やなぎ:矢代仁蔵書「四季の花」 |
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侘助〜おおむね椿に似たものであるが、枝葉は大ぶりで、紅色一重の花をつける。花の数は多くなく、その侘びた姿を茶人が愛好してきた。冬種の栽培変種。豊臣秀吉征韓のとき、加藤清正がこの花を持ち帰ったとの説がある。
猫柳〜川辺などに生える落葉灌木で、高さ2メートル前後、葉は長楕円形で、早春葉に先だって花をつける。花は柔らかく滑らかな絹糸状の白毛を密生し、猫の毛のようである。 |
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日程 |
場所 |
催し名 |
12月 |
26日〜1/10 |
和ギャラリー:伊勢丹立川、浦和、吉祥寺、相模原 |
年末年始バーゲン |
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29日〜1/9 |
広島三越:店内 |
新春お年玉市 |
1月 |
3〜23日 |
遠藤:店内 |
初売り |
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7〜25日 |
三越本店:店内 |
均一会 |
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7〜30日 |
福岡三越:店内 |
均一会 |
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8〜20日 |
心斎橋中村屋:店内 |
和美づくし |
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10〜30日 |
鹿児島三越:店内 |
均一会 |
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13〜15日 |
大阪高島屋:店内 |
初荷市 |
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13〜18日 |
糸園呉服店:店内 |
初荷開き |
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13〜31日 |
上野松坂屋:店内 |
改装セール |
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15日 |
上野・銀座松坂屋:金田中 |
名織展 |
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17〜30日 |
名古屋三越:店内 |
均一会 |
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18〜31日 |
横浜高島屋:店内 |
大売り尽くし |
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19〜25日 |
東武百貨店:店内 |
矢代仁セール |
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21日 |
三越本店:ホテルニューオータニ |
逸品会 |
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21〜22日 |
心斎橋中村屋:大阪美術倶楽部 |
春の装いの会 |
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23日 |
大阪高島屋:リーガロイヤルホテル |
新春豪華展 |
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24〜30日 |
広島三越:店内 |
10万円均一 |
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25〜31日 |
京都大丸:店内 |
御召展 |
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26日〜2/1 |
東武百貨店:店内 |
春の染織新作展 |
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27日〜30日 |
ヨシヅヤ:師勝店内 |
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28〜29日 |
横浜高島屋:滝川 |
ご奉仕会 |
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YASHIRONI 株式会社 矢代仁
〒604-0021 京都市中京区室町通二条南入蛸薬師町272-2
TEL (075)211-2421 FAX (075)211-2428
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